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トクリュウや詐欺への対応方針を確認 宮城県警署長会議

署長らに訓示する細田本部長(中央)

 県警の署長会議が28日、県警本部であった。新年度の重点項目に匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)対策や特殊詐欺の根絶などを掲げ、情勢や対応方針を確認した。

 県内25署の署長ら約60人が出席した。細田正本部長が「部下の意見に耳を傾け、上司と部下がチームになって仕事を進めなければならない」と訓示。時代の変化に応じた組織の在り方を模索して、警察力を高めるように促した。

 署長会議に先立ち、県警本部前で、警察官の装備品点検を行った。細田本部長ら幹部が、整列した警察官約150人の警察手帳や警棒、拳銃などの装備品と服装を確かめた。

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