走れ!　走れ!　走れティラノ　雪上で初の白熱レース　宮城・七ケ宿

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　宮城県七ケ宿町のみやぎ蔵王七ケ宿スキー場で２日、しちかしゅくティラノサウルスレースがあった。３回目の開催で冬は初めて。県内外から駆け付けた健脚自慢の約６０人が、雪上運動会の雰囲気を存分に味わった。

　雪の中から当たりの旗を取る「スノーフラッグ」、坂を駆け上がってそりで下る「ソリレース」、二人三脚を模した「ティラノ３脚」など５種目を開催。各レースの勝者や参加者には、地元産の漬物や干しシイタケが贈られた。

　昨年５月のレースに続いて出場した石橋諭さん（２２）＝仙台市宮城野区＝は、職場仲間と参加。「走りやすいのは夏で、面白いのは冬。参加する面白さをもっと広めたい」と振り返った。