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センダイヘンジ、2月中旬から見頃です

南町通のペデストリアンデッキで足を止め、センダイヘンジを撮影する通行者ら=昨年2月18日、仙台市青葉区

 仙台市中心部を東西方向に走る通りに沿って夕日が沈む「センダイヘンジ」が今月中旬に始まる。市天文台の予測によると、見頃時間は青葉区の南町通が15~21日の午後4時40分ごろ、中央通が23~28日の午後4時50分ごろ。雲がかからなければ、ビルの谷間に輝く夕日を楽しめる。

仙台・南町通が15日から、中央通は23日から

 予測は南町通がペデストリアンデッキから、中央通が藤崎本館北側から西を眺める想定。定禅寺通、広瀬通、青葉通は中央通とほぼ並行で、見頃も同じ日時になる。

 仙台管区気象台によると、今月の晴れ日数の平年値は19・2日。10月の16・4日を上回り、秋のセンダイヘンジよりも夕日を見られるチャンスが大きい。

 センダイヘンジは、青葉区の高層建築物が立ち並ぶ東西方向の大通りなどで、冬至の60日前後に当たる毎年2、10月に夕日が沈む光景。

 市内では、センダイヘンジを新たな観光資源にしようという動きが広がっている。ニュースサイト「TOHOKU360」の2024年の東北流行語大賞にもノミネートされた。

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