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宮城東部に暴風雪警報、西部に風雪・雷注意報 仙台管区気象台が警戒呼びかけ

風雪が吹き付ける中、道を急ぐ人たち=13日午前11時5分ごろ、仙台市青葉区中央

 北海道付近にある低気圧が発達しながら東に進むため、日本付近は13日、冬型の気圧配置が強まっている。宮城県内は夜まで西よりの風が強い状態が続く見込みで、仙台管区気象台は東部に暴風雪警報、西部に風雪と雷の注意報を出し、警戒を呼びかけている。

 13日に観測した各地の最大瞬間風速は午前10時現在で女川28・7メートル、大崎市古川26・2メートル、仙台21・8メートルなどだった。予想される最大風速は海上で20メートル、陸上は東部18メートル、西部15メートル。最大瞬間風速はいずれも30メートルとなっている。

 仙台市中心部は13日午前から雪交じりの強い風が吹き付け、市民らが身をかがめたりマフラーで顔を覆ったりして道を急いだ。

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杜の都防災メールより