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宮城・富谷市が地元社協に缶バッジ製造器贈る

缶バッジ製造器を手にする草野会長(左)と若生市長

 宮城県富谷市は2月27日、空き缶回収の収益で購入した缶バッジ製造器(約5万円相当)を市社会福祉協議会に贈った。市地域活動支援センターを利用する障害者が、市社協のマスコットキャラクター「とみゃん」などのバッジを作るのに活用される。

 市役所で贈呈式があり、若生裕俊市長は「有効に活用してもらいたい」と述べた。市社協の草野昭徳会長は「バッジを作ることで障害者の収入が増え、社協のPRにもつながればうれしい」と語った。

 用具の贈呈は、1991に始まった小さな親切運動の一環。市内の小中学生や市民が空き缶の回収に取り組んでいる。

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