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(1144)幻聴のごと聞こえ来る卒業歌/道山昭爾(1927~2018年)

 「四十年にわたる教師生活の余韻」の前書きのある句。長く教職にあった作者には学校を題材とした句が少なくないが、決して平穏ではなかった教師生活の一端がにじむ。この「卒業歌」は、作者自身が作詞し、新設校の…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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