タブー破った訴えは反響を呼んだ でも、学校では浮いた存在になった <いま、語る 震災14年(2) 相馬高在学時に演劇に参加した渡部裕賀さん(29)=福島県新地町=>
震災の発生から間もなく14年となる。子どもも大人も、喪失を経て自分の道を歩んだ。出会いに救われた人もいれば、新たな苦しみを抱えた人もいる。年月がたったからこそ聞ける言葉に耳を傾けた。(6回続き)
演…
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