新幹線の連結運転取りやめは14日まで延長 トラブルの原因特定できず
東北新幹線はやぶさ・こまち21号の連結が走行中に外れた6日のトラブルを受け、JR東日本は8日、東北、秋田、山形3新幹線の連結運転の取りやめを14日まで延長すると発表した。15日以降の運転計画は未定。
JR東によると、トラブルの原因が特定できていないための措置。原因が判明して対策が完了するまで連結運転を再開しない方針という。秋田新幹線は盛岡―秋田間、山形新幹線は福島―新庄間で、一部列車を除いて折り返し運転をしている。
JR東はこれまで、こまち側に電気系の不具合があった可能性があり、分離動作が行われた形跡を確認したと説明。原因を詳しく調べている。
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