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(1152)一行の詩を残し消ゆ春の雪/大関靖博(1948年~)

 うす暗い雲から地上へと、名残の雪が降ってきます。春の雪は積もることもありますが、多くは地に着くたびすぐ解けてしまいます。世の中にたくさんの詩がありますが、最も短いのは一行で終わる詩です。この句で詩を…

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秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

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