蔵王山や飯豊山、東北の山々の写真展開催 仙台で3月26日まで

蔵王連峰や飯豊連峰など東北の山の四季折々の姿を捉えた写真展が21日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで始まった。26日まで。
宮城県内の20~80代のアマチュア写真家ら10人でつくる「山岳写真クラブ仙台」が主催。登山とカメラを趣味にする会員が、東北の山で撮影した184点を縦60センチ、横84センチの大型パネルなどで展示する。
近年、毎年来場しているという仙台市若林区の会社員伊藤雅章さん(63)は「どの写真も山の空気感や高揚感が伝わり魅了される。写真家の熱意もすごい」と作品に見入っていた。
クラブ代表の東野良さん(80)=仙台市青葉区=は「スマートフォンの写真が主流の時代だからこそ、アナログかつダイナミックな写真で山の雰囲気を楽しんでほしい」と話す。
午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。入場無料。連絡先は同クラブ事務局090(4638)0251。
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