宮城・ミャンマー友好協会 震災復興へ募金開始
大地震で甚大な被害を受けたミャンマーの復興を支援しようと、宮城県の経済人らでつくるNPO法人宮城・ミャンマー友好協会(仙台市)は31日、募金を開始した。
死者1700人、けが人3400人を超える被害を踏まえて企画した。現地の関係者を通じて寄付し、協会関係者が建設に関わった学校の再建などに活用してもらう。
深松努理事は「ミャンマーの人たちは太平洋戦争のインパール作戦で餓死寸前だった宮城県人を助けたほか、東日本大震災の際も支えてくれた。恩義に報いるためにも、宮城から支援の輪を広げたい」と話す。
寄付金は口座振り込みで今月30日まで受け付ける。入金先は七十七銀行中央市場支店、口座番号は普通5177103。名義は「特定非営利活動法人 宮城・ミャンマー友好協会」。
関連リンク
- ・生活困窮の単身の若年女性向け住居 仙台・NPOが6室整備「自立へのステップに」
- ・障害者雇用改善1市2町に勧告 宮城労働局
- ・仙台市の4施設、省エネ建築物「ZEB Ready」認証 25年度以降大規模改修 LED照明など導入
- ・雪の重さに耐えられず… 雪解け進んだ青森市内に残る爪痕<みちのく>
- ・処理水にヒラメ、「トリチウム濃縮なし」確認 東電が飼育試験終了