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宮城・登米の名所 切手に 市制施20周年記念シート 日本郵便

登米市制施行20周年のオリジナルフレーム切手

 日本郵便東北支社は1日、登米市の市制施行20周年を記念したオリジナルフレーム切手の窓口販売を始めた。市内9地区の観光名所を描いたデザイン画が採用されている。

 登米市の観光用のイラストポスター9枚に使われているデザインで、市内在住のイラストレーター野家一行さんが手掛けた。

 迫町の長沼フートピア公園にあるオランダ風車や南方町の千本桜、津山町の柳津虚空蔵尊、登米町の森舞台での登米薪能など四季折々の風景が優しいタッチで表現されている。

 3月28日に市役所迫庁舎で贈呈式があり、登米や石巻、南三陸など6市町にある郵便局を管轄する局長らが出席。日本郵便県東部地区連絡会の今野毅統括局長は「写真ではなく、デザイン画であることに価値がある。20年の思いを掘り起こし、未来へ向けた市の発展につながってほしい」とあいさつした。

 切手を受け取った熊谷盛広市長は「ポスターは市民に好評で、切手も市民から親しまれることを期待している」と話した。

 1シートが110円切手10枚の1800円(税込み)で300シートを用意。6市町にある70郵便局のほか、3日からは公式サイトで扱う。

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