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海外客向け震災教訓、発信 万博期間に体験プログラム 石巻圏観光推進機構

 一般社団法人石巻圏観光推進機構は、13日開幕した大阪・関西万博を訪れる海外客向けに、石巻市の東日本大震災遺構「門脇小」で災害の教訓と未来への備えを学んでもらう特別体験プログラムの販売を始めた。

 プログラムは震災遺構見学(90分)とディスカッション(30分)の計120分。英国出身の館長リチャード・ハルバーシュタットさんがガイドを務め、海外からの来館者にも分かりやすい視点で解説する。

 ディスカッションでは、ガイドと参加者が意見交換をするなどして、震災の教訓や防災の重要性について語り合う。万博の開催期間に合わせて、10月13日まで万博公式観光サイトで予約・販売を受け付ける。

 参加費は4~11歳3000円、12~17歳5000円、18歳以上1万円で、いずれも入館料別。問い合わせは機構0225(98)8285。

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