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カメラリポート > 浅井スケッチ、風景巡る 「石巻まちあるき」

 石巻市出身の洋画家浅井元義さん(1938~2018年)が、東日本大震災前に描いた街の風景を巡るイベント「石巻まちあるき」(ISHINOMAKI2.0主催)が市中心部であった。参加者は浅井さんのスケッチ画と今の風景を見比べ「この場所で描いたんだ」と語るなどして、歴史や文化薫る街の魅力を再発見した。まちあるきは3月30日にあった。

JR石巻駅前に集合後、浅井さんがスケッチした建物や路地を目指して出発する参加者
浅井さんがよく描いた旧観慶丸商店(中央3丁目)に到着。昭和初期の洋風建築の美しさを再発見した
資料と浅井さんのスケッチ作品を興味深そうに見比べる
北上川沿いにある鐘楼(住吉町1丁目)。「ここから描いたのでは」と浅井さんの目線に想像を巡らせた

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