閉じる

共生の宿命(6)青森・東通 狂った計算、耐える日々

 東京電力福島第1原発から約430キロ離れた本州最果ての村が、原発事故の「被害」にあえぐ。

 青森県東通村はこの10年近く、東電東通原発の新設工事と東北電力東通原発の運転が止まり、財政と経済が危機に直面している。

 村の2017年度決算は歳入不足が1億円近くになる見込みだった。村が頼ったのは「原子力ムラ…

関連リンク

関連タグ

最新写真特集