糖尿病治療や症状悪化が膵臓がん発見のヒントに
糖尿病の診断や症状悪化が、膵臓(すいぞう)がん発見の手掛かりになることが、東北大の研究グループの分析で分かった。膵臓がんの発見につながることが多い黄疸(おうだん)や腹痛などの症状が出た後の診断より、生存期間が2倍以上長く、手術可能な症例が多かった。
糖尿病は膵臓がんの危険因子とされ、糖尿病患者の膵…
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