仙台パルコ2にカキ小屋 苦境の漁師支援

宮城、岩手、広島県産のカキを自分で焼いて味わえる=仙台市青葉区の仙台パルコ2
カキ殻を絵馬に見立て、願い事を書いて飾るコーナーもある

 仙台市青葉区の仙台パルコ2の屋上で三陸のカキをその場で焼いて楽しめるイベント「カキ小屋 牡蠣(かき)奉行」が開かれている。新型コロナウイルス禍で外食需要が減ったカキの消費拡大を後押しする。31日まで。

 宮城県産カキを1人1盛り(約1キロ)に限って100円で提供するほか、宮城、岩手、広島各県の1盛りを1000円で販売し、産地ごとの味を食べ比べることができる。

 若林区の無職木村稔さん(65)は「混雑を避けて午前中に来た。どの産地のカキもそれぞれ味わいが違っておいしい」と話した。

 会場入り口にはカキ殻を絵馬に見立て、願い事を書いて飾れるコーナーを設けた。新型コロナの感染対策として来場前の検温を実施し、机の間にはビニールカーテンを設置している。

 イベントは2013年、東日本大震災の復興支援を目的にボランティアなどでつくる実行委員会が始め、これまで全国約250カ所で開催。運営する若林区のイベント会社「THREE(スリー)」の三瓶貴司社長(35)は「コロナ禍でも頑張っている地元の漁師を思い、家族で食べてもらいたい」と話した。

 午前11時~午後9時。入場料は中学生以上350円。

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