大仙市がサケ受精卵を無償提供 不漁の宮古市に35万粒
秋田県大仙市は12日、サケ漁の不振が続く友好交流都市の宮古市へ受精卵35万粒を無償で提供する。内陸に位置する大仙市は、日本海から雄物川をさかのぼったサケを取る漁が盛ん。卵確保が難しくなった宮古市を支援する。
提供するのは雄物川の支流で採卵し、受精させて目が見えるまで育った「発眼卵」。大仙市職員らが…
残り 288文字
関連リンク
- ・秋サケ回帰なお低水準 岩手県20年度予測 震災前の2割どまり
- ・福島・楢葉でサケ漁本格化も漁獲は少なめ 「来季こそは」
- ・親サケ蓄養、種卵確保へ 南三陸で初試験
- ・荒波越え職務全う 遊覧船の坂本船長、11日最終便 宮古・浄土ヶ浜
- ・「あの日から」地域と前へ 宮古・鈴木良太さん 三陸の幸をイカ王子が発信
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
上野―青森間732キロ、かつては26時間… 鉄道網の歩みと盛衰たどる<特集・鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路>
-
<鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路(1)閑散>100円稼ぐ費用は2万円
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは
-
織機と職人の調和 栗原・綿織物「若柳地織」<アングル宮城>