手掛かり求め目を凝らす 石巻・雄勝で河北署が不明者捜索

漂着物をかき分けて行方不明者の手掛かりを捜す署員

 河北署は15日、宮城県石巻市雄勝町桑浜の海岸で、東日本大震災の行方不明者を捜索した。
 署員5人が約1時間半にわたり、羽板漁港南側の海岸約300メートルで手掛かりを捜した。漂着している漁具や流木をとび口で一つ一つ取り除いたり、石を裏返したりして目を凝らした。
 同じ場所での捜索は2016年から毎年実施している。漂着物がたまっていると住民から情報提供があり、今年最初の捜索をした。
 河北署管内では15日現在、180人の行方が分かっていない。警備課の担当署員は「定期的な捜索は震災10年以降も続ける方針。可能性は低いかもしれないが、必ず手掛かりを見つけるという気持ちで取り組みたい」と話した。

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