阪神大震災26年 陸前高田で「希望の灯り」に祈り

地震発生時刻の午前5時46分に合わせ、「希望の灯り」の前で祈りをささげる参加者

 阪神大震災から26年となった17日朝、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市では市民約20人が地震発生時刻に合わせて黙とうした。
 同市小友町の気仙大工左官伝承館には2011年12月、神戸市の「1・17希望の灯(あか)り」から分けられた「3・11希望の灯り」が設置された。参加者は灯りの前で手を合わせ、犠牲者に祈りをささげた。
 津波で自宅を失い、高台に再建した新沼薫さん(96)は昨年に続き2回目の参加。「神戸も陸前高田も災害で多くの人が犠牲になった。両市にできた絆を大切にしたい」と話した。
 伝承館や希望の灯りの管理団体「箱根振興会」の藤原直美会長(77)は「東日本大震災から間もなく10年。ハードは元に戻りつつあるが、心の復興はまだ半ばだ。自然災害の恐ろしさ、神戸と陸前高田の縁を若い世代に語り継ぐことが私たちの務めだ」と語った。

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