秋田の農業被害、10億円超に 記録的大雪でハウス倒壊

 秋田県は26日、昨年12月中旬と年末年始の記録的大雪、今月7日夜の暴風雪による農業関係の被害額が約10億5135万円に拡大したと発表した。県や農協など関係団体が参加した会議で示した。

 農業施設が大半を占め、パイプハウスなど2497棟で被害が確認された。被害額が判明している1692棟で約10億2407万円に上る。

 農作物の被害額はセリ、シイタケ、小松菜など約2728万円。県南地域ではブドウ棚の倒壊やリンゴの枝折れといった果樹の被害も確認されており、被害額はさらに膨らむ見通し。

 会議では水稲の育苗ハウスが倒壊した影響で、育苗作業が遅れる可能性があるなどと報告。被害が少なかった農家から融通してもらうなど苗の確保に努めることを確認した。

 県農林水産部の斎藤正和次長は「被害が広がらないよう除雪の指導などに取り組むとともに、農家に寄り添った支援を実施する」と話した。

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