伝統工芸品や食品などを扱う青森県内の9事業者が本年度、若者らに人気のセレクトショップのビームス(東京)のバイヤーから助言を受けて、新商品の開発に取り組んだ。完成した商品は10日に始まるビームスの企画に登場し、東京のショップやオンラインで販売される。
新商品は、地場産品の掘り起こしに力を入れるビームスと県が連携して開発した。昨年夏以降、ビームスのバイヤー鈴木修司氏と太田友梨氏が青森を数回訪れ、公募で選ばれた9事業者と打ち合わせを重ねた。
提案を受けて完成したのは、青森ねぶた祭のハネトが着る浴衣を生地にしたトートバッグ、大鰐温泉もやしをイメージしたタオル、リンゴのシードル、山菜のピクルスなど約60種類。青森の伝統にビームス流のアレンジを加え、どの商品もおしゃれに仕上がった。
弘前市のイシオカ工芸は、衣料に使われるチェック柄やドット柄とパステルカラーを取り入れた津軽塗の盆や箸などを作った。石岡健一専務(50)は「津軽塗の新たな可能性に気付いた。ビームスのアイデアを得て、世界に通用する商品ができた」と強調する。
商品は10日〜3月9日の約1カ月間、ビームスの企画「BEAMS EYE on AOMORI(ビームス アイ オン 青森)」で紹介される。東京・新宿のビームスジャパンの店頭特設コーナーで販売するほか、公式オンラインショップでも取り扱う。
バイヤーの鈴木氏は「青森の自然や文化を感じられる商品。新たな土産になってほしい」と期待した。県地域産業課の担当者は「売れるためのノウハウも学んだと思う。今後の商品開発や販路拡大にも生かせるのではないか」と話した。
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