夜空彩り未来照らす 慰霊とコロナ収束願い花火1500発 松島

冬の夜空を彩った鮮やかな花火

 宮城県松島町の松島観光協会は6日、東日本大震災の犠牲者の慰霊と、新型コロナウイルスの早期収束を願う花火を松島海岸地区で打ち上げた。約1500発が松島湾と冬の夜を彩った。

 仙台市青葉区の花火製造会社「芳賀火工」が午後6時半から約30分間にわたり、2~4号玉を次々と打ち上げた。疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」や、県のキャラクター「むすび丸」の姿も夜空に描かれた。

 実施場所は観光桟橋だったが、3密を避けるため事前公表しなかった。街中では、住民や観光客が突然の花火に驚く姿が見られ、大輪が夜空に開くたびに拍手をしたり歓声を上げたりした。

 観光協会の志賀寧会長は「限られた時間の中で密度の濃い花火を上げることができた。コロナ下だが、鮮やかな色やドンと鳴る大きな音を励ましに、これからも頑張ってほしい」と呼び掛けた。

関連動画

河北新報のメルマガ登録はこちら
新型コロナ関連

企画特集

先頭に戻る