「ミュージシャンに活躍の場を」仙台の老舗ジャズバー「ビレバン」、店舗存続へCF実施

ミュージシャンの活躍の場を存続させるためCFへの協力を呼び掛ける「ビレバン」の渡辺社長(左奥の男性)とスタッフ

 仙台市青葉区の名掛丁商店街にある老舗ジャズバー「ジャズ-ビレバン仙台」は、新型コロナウイルス禍で活躍の場を失ったミュージシャンのためにクラウドファンディング(CF)を実施している。店舗の存続、ピアノや音響機材の維持管理、ライブ配信などの費用に充てる。

 ビレバンは14日、1981年のオープンから40周年を迎える。開店以来、プロ、アマ問わず音楽愛好家が集い、週末にはライブ会場としてにぎわってきた。ステージがなく、ライブの迫力を間近で感じられるのが特徴だ。

 新型コロナの影響で売り上げは前年の約1割に激減した上、ライブ再開のめどが立たず、ミュージシャンにとって貴重な生演奏の機会が失われている。渡辺清社長(68)は「人間らしく生きるには音楽が必要。仙台の音楽文化を守り、人の心を癒やし続けたい」と呼び掛ける。

 CFは、仙台市中心部商店街活性化協議会が運営する「まちくるファンド仙台」のシステムを活用して27日まで実施。1000~1万円の13コースから選んで支援すると、返礼品として店内での飲食やライブに使える商品券、オリジナルグッズなどが贈られる。

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