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藻塩工場で大かまど新調 塩釜 「聖地」継承へ火入れ式

 宮城県塩釜市特産の「藻塩」を製造販売する合同会社「顔晴(がんば)れ塩釜」の工場で13日、新調した大かまどの火入れ式があった。旧かまどによる製塩開始から12年がたち、工場は東日本大震災で被災もした。参列した社員らは「塩の聖地」での事業継続へ気持ちを新たにした。

 新たなかまどはステンレス製で容量は約1…

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