第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が23日、オンラインで開催され、出場32校の対戦カードが決まった。開幕試合は神戸国際大付(兵庫)と北海(北海道)の顔合わせ。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、出場校の主将が自校からリモートで参加した。
秋季東北大会で優勝した仙台育英(宮城)は、第1日の第2試合で明徳義塾(高知)と対戦。八戸西(青森)は第3日の第1試合で、共に21世紀枠の具志川商(沖縄)と戦う。柴田(宮城)は第5日の第2試合で京都国際とぶつかる。両チームは春夏通じて初出場。
秋季近畿大会覇者の智弁学園(奈良)は、第4日第2試合で同準優勝の大阪桐蔭と対戦。第3日第2試合では、秋季九州大会を制した大崎(長崎)が決勝で破った福岡大大濠と戦う。
21世紀枠校は、三島南(静岡)が鳥取城北、東播磨(兵庫)が明豊(大分)に挑む。
選手宣誓は、第1日の3試合を戦う6校の主将による抽選で、仙台育英の島貫丞主将が務めることになった。
昨年は新型コロナウイルス禍で、選抜大会と夏の全国選手権大会が中止となった。日本高野連は、今回の選抜大会は感染症対策を講じ、観客数を制限して開催する準備を進めている。
1回戦屈指の好カードだ。仙台育英は初戦で明徳義塾とぶつかる。秋季四国大会をわずか4失点で制した相手に対し、島貫主将は「完成度の高いチーム」と警戒。7試合を1人で投げ抜き4完封した主戦代木(しろき)を意識しながら「左腕は攻略が難しいけど、しっかり準備していきたい」と気を引き締めた。
昨年はコロナ禍で大会が中止となっている。須江監督は「全国の場すらなかった3年生の気持ちを乗せ、2年分の思いで戦いたい」と語った。
島貫主将は選手宣誓の大役も引き当てた。福島市出身で「震災から10年の年に宣誓できるのは運命を感じる」。ガッツポーズを見せた須江監督の横でわずかにはにかんだ。「被災者に勇気と感動を与えられるような宣誓を考えたい」と話した。
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