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社説(3/2):生活保護訴訟判決/客観性欠く減額への戒めだ

 生活保護は十分な収入や資産のない人に、健康で文化的な最低限度の生活を保障する国の制度だ。

 減額は困窮者を脅かす。必要であっても慎重に検討するべきであり、客観的な数値に基づく算定が必要なのは言うまでもない。司法が減額の客観性に疑問を投げ掛けた。国は謙虚に受け止めるべきだ。

 2013~15年の生活保護…

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