命を守る社会、企業とは…日航機事故の遺族らと考える 6日、田村さん夫妻が防災シンポ

専修大関係者とオンラインで打ち合わせする田村さん夫妻=2月中旬、宮城県松島町の「健太いのちの教室」事務所

 東日本大震災の津波で七十七銀行女川支店(宮城県女川町)の元行員田村健太さん=当時(25)=を亡くし、命を守る企業の在り方について講話を続ける宮城県大崎市の父孝行さん(60)と母弘美さん(58)が6日、オンライン形式の防災シンポジウムを開く。活動を振り返り、1985年の日航ジャンボ機墜落事故の遺族らと安全な社会づくりをテーマにパネル討論をする。
 2019年11月に発足した一般社団法人「健太いのちの教室」の設立記念として、健太さんの母校である専修大(東京)の法学研究所などが主催する。
 健太さんは勤務中、上司の指示で避難した支店屋上で津波にのまれた。シンポでは田村さん夫妻が銀行への損害賠償請求訴訟、語り部活動について講話する。
 パネル討論は日航ジャンボ機墜落事故の遺族会「8・12連絡会」の美谷島邦子事務局長、05年の東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切事故、06年のシンドラー社エレベーター事故の遺族や専修大法学部の飯考行教授ら7人がパネリストを務める。
 孝行さんは「事故や災害は身近にあるもの。命の尊さを真剣に見詰める機会にしてほしい」と話す。
 午後1~4時。参加無料で定員500人。事前申し込みが必要。ウェブサイト(https://onl.tw/Awfp9HK)のフォームで申し込む。

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