社説(3/9):東日本大震災10年-岩手/防災力の向上と高台避難
東日本大震災の津波が残した深い爪痕は、沿岸を伸びる防潮堤の整備が進んだ今も癒えていない。もう二度と犠牲者を出さないため、教訓を改めて胸に刻み、次の災害に備えたい。
宮古市田老地区は明治三陸大津波(1896年)で1859人、昭和三陸津波(1933年)で911人の犠牲者を出した。悲劇を受け、1934年…
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