コロナ「再拡大の局面」 宮城県、感染防止策の徹底呼び掛け

 宮城県内の新型コロナウイルス感染者が2日連続で50人前後に達し、県は12日、「リバウンド(感染再拡大)の局面。非常に警戒すべきだ」として、感染防止策の徹底を強く求めた。
 感染者数は3月に入って急増。直近1週間(6~12日)の新規感染者の平均は38・3人で、昨年12月末に始めた時短営業要請前の水準まで悪化した。
 3月のクラスター(感染者集団)は既に5件発生し、複数人の感染判明で業種・業態の公表は10件に上る。飲食店を起因とした感染が目立ち、20~50代で全体の7割を超えている。
 県庁で急きょ記者会見を開いた伊藤哲也保健福祉部長は「病床の使用状況を踏まえて判断するが、感染拡大が続けば、再び時短要請せざるを得ない」と指摘。(1)多人数や長時間の会食(2)卒業旅行など多人数での会食が避けられない旅行(3)歓送迎会や花見-の自粛・延期を改めて呼び掛けた。

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