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デスク日誌(3/13):伝える大切さ

 東日本大震災から2年半たった頃だった。訪れた被災地の住宅跡には雑草が生え、その脇を多くのダンプが砂ぼこりを上げて走り抜けた。

 当時、社内の労働組合の一員として、他の新聞社に呼び掛けて宮城県内の沿岸部を1泊2日でバスで巡った。岩手をはじめ、全国から約30人が参加した。

 県外からの参加者の多くは初めて…

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