[動画]2年ぶりヨシ原の野焼き 石巻・北上川河川敷

激しい炎を上げて燃え広がるヨシ原=3日午前、石巻市三輪田
激しい炎を上げて燃え広がるヨシ原=3日午前8時20分ごろ、石巻市北上町

 石巻市の北上川河川敷で3日、春の風物詩とされるヨシ原の野焼きがあった。昨年は新型コロナウイルス感染拡大などで自粛し、2年ぶりの実施となった。

 午前8時ごろ、全国のかやぶき屋根工事などを手掛ける熊谷産業(石巻市)の社員15人が、バーナーでヨシ原に火を放った。風が程よく吹く中、バチバチとした大きな音とともに真っ赤な炎が次々と上がり、燃え広がっていった。

 北上川河口のヨシ原は東日本大震災で壊滅的な被害を受けたが、約8割まで回復。熊谷産業の金沢翔太さん(33)は「しっかり手入れをしながら、地域の財産を守り続けていきたい」と語った。

 野焼きはヨシの成長を促し、川の水質維持にもつながる大事な作業という。4月中に新芽が伸びて緑のじゅうたんとなり、夏には高さ3メートルほどに育つ。

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