天然記念物、手まりのように開花 塩釜神社

開花した塩釜桜。来週にも見頃を迎える

 塩釜市の塩釜神社は13日、境内にある国の天然記念物「塩釜桜」の開花を確認したと発表した。昨年よりも3日ほど早く、来週中に見頃を迎えるという。主な品種の開花状況はホームページで公開している。

 塩釜桜はサトザクラ系の八重桜の栽培品種。40~60枚の花弁が密集し、淡紅色の手まりのような花を咲かせる。神社に現存する60本のうち27本が天然記念物に指定されている。

 境内には40種約300本の桜がある。ソメイヨシノやシダレザクラは散り始めたが、大型連休ごろには遅咲きの「兼六園菊桜」や「梅護寺数珠掛桜(ばいごじじゅずかけざくら)」が見頃を迎える見込み。

 栗生貴史権禰宜(ごんねぎ)(38)は「塩釜桜は神社の誇りで、たくさん花びらを付けるので見応えがある」と話した。25日の花祭りのみこし渡御は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続き境内だけで行う。

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