青森市中心部に時短営業要請 27日から

本町周辺の飲食店への時短要請について、記者会見で説明する小野寺市長

 青森県は23日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が相次ぐ青森市本町周辺の飲食店に営業時間短縮を要請すると発表した。期間は27日~5月9日の13日間で、午前5時から午後9時までの範囲での営業を求める。要請に応じた店舗には最大260万円の協力金を支給する。

 対象区域は青森市本町1~5丁目と橋本1丁目。接待を伴う飲食店をはじめ、居酒屋やカラオケ店など酒類を提供する飲食店に時短営業を求める。県によると、区域内の飲食店は約800店あり、大半が要請の対象になるとみられる。

 協力金額は前年度の売上高などに応じて決まり、13日間で1店舗当たり、中小事業者は32万5000~97万5000円、大規模事業者は最大260万円。県補助金として市が支給する。

 22日に市から緊急要望を受け、県は23日、新型コロナ危機対策本部会議を開き時短要請を決定した。三村申吾知事は「本町周辺での感染拡大の封じ込めが急務。痛みの伴う時短要請で心苦しいが、協力してほしい」と飲食店に呼び掛けた。

 青森市本町周辺では4月以降、バーや接待を伴う飲食店など、飲食店のクラスターが7件発生した。

 県は23日、関連経費4億4000万円を増額する本年度一般会計補正予算を専決処分した。補正後の一般会計総額は7190億4000万円。

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