コロナワクチン接種加速へ、仙台市長と市医師会長が連携確認

ワクチン接種の加速化に向け、郡市長(右)と連携強化を確認する安藤会長

 郡和子仙台市長と市医師会の安藤健二郎会長は12日、市役所で懇談し、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種に向け、連携強化を確認した。市は医療機関での個別接種を31日に開始し、市民センターなどでの集団接種と合わせて7月末に完了させる方針で、市医師会に協力を要請した。

 市は11日、個別接種を実施する420カ所の医療機関を公表した。郡市長は懇談で「接種の加速化のため眼科医にも協力してもらいたい」と実施医療機関の拡大を求め「土日に開院したり、診療時間を長くしたりできないか」と尋ねた。

 安藤会長は「各医療機関にできるだけ努力してもらい、時間外の対応を考えたい」と応じた一方、「かかりつけの患者が多いと、完了時期が8月にずれ込むこともある。そこはご容赦いただきたい」と語った。

 懇談後、取材に応じた郡市長は「N501Y」変異株の増加を念頭に、7月末の完了を堅持する姿勢を強調した。「個別接種の順番が遅い場合、集団接種(に回ってもらうこと)も選択肢。(高齢者の患者が少ない)小児科などの医院でも対応できる」と述べた。

 一方、安藤会長は取材に「期限ありきではなく、多くの高齢者にワクチンを接種してもらい、高齢者以外の若い世代に安全、安心な接種体制だと認識してもらいたい」とくぎを刺した。

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