新型コロナ　宮城で２０人感染　仙台１４人、蔵王３人（２日）

　宮城県と仙台市は２日、１０歳未満～９０代の男女２０人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。内訳は仙台市１４人、蔵王町３人、東松島市２人、大和町１人。現時点で６人（３０・０％）の感染経路が不明。

　仙台市の総合工事業の事務所では７人の感染が判明し、市はクラスター（感染者集団）発生と断定。蔵王町の酒類提供の飲食店では４人の陽性が分かり、県が業種・業態を公表した。

　午後３時時点で県内の療養者は１７９人。うち入院中は７７人で、確保した病床３５０床の２２・０％を占めた。仙台医療圏は入院中が６６人で、確保した２４７床の２６・７％が埋まっている。累計感染者は８８９４人（仙台市は５５７９人）。うち８６１８人が既に退院・療養解除となっている。

　感染力が強いとされる「Ｎ５０１Ｙ」変異株は７件が確認され、計３９５件に増えた。

関連リンク

全ての写真を見る

関連タグ

政治・行政 新型コロナ関連 宮城
河北新報のメルマガ登録はこちら

最新写真特集

写真特集一覧
新型コロナ関連

企画特集

先頭に戻る

Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.