青森・風間浦で64歳以下接種開始 2回目完了は7月中旬見通し

風間浦村で始まったワクチンの一般接種=村総合福祉センター

 青森県風間浦村は8日、16~64歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの一般接種を開始した。64歳以下への一般接種は県内市町村で初。7月15日までに希望者に対する2回目の接種を全て終える見通し。高齢者への接種はおおむね終了しており、全国でも最速クラスのペースで接種が進んでいる。
 村は4月20日、65歳以上の希望者700人を対象に集団接種を開始。うち696人が今月3日までに2回目の接種を終えた。寝たきりの高齢者らには医師が出向いて接種を実施。村の医療機関は公設の診療所が唯一で、隣のむつ市から医師や看護師の派遣を受けている。
 16~64歳の村民は794人。8日は74人が村総合福祉センターで接種を受けた。村は16~64歳の8、9割が接種を希望するとみており、接種が完了すれば65歳以上の希望者を含め、人口およそ1800人のうち約8割が接種を終えることになる。
 冨岡宏村長は「むつ市からの医師の応援や、村の診療所のスタッフの協力で、接種体制が早く構築できた。村全体で集団免疫が獲得できるよう協力して進めていきたい」と話す。
 むつ市も8日、基礎疾患がある障害者施設入所者への巡回接種を始めた。

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