羽生結弦選手の田んぼアート着々 角田の住民ら手植え

羽生選手を示す線が張られた水田で観賞用の苗を植えた

 宮城県角田市高倉の水田で、冬季五輪フィギュアスケート男子で連覇した仙台市出身の羽生結弦選手(ANA、東北高出)の姿などを描く田んぼアートの田植えが行われた。

 水田は3枚が連なった台形状の計約50アール。主催の地元住民グループ「西根田んぼアートを楽しむ会」の会員や、図柄の輪郭を示す線の設置などを担った仙南測量設計(岩沼市)の社員ら計約55人が、5日に作業。色の付いた観賞用の稲や「つや姫」などの苗を手植えした。

 航空自衛隊松島基地(東松島市)の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」や不死鳥もモチーフにする。新型コロナウイルスに負けず、地域の活気を取り戻そうと、作品のテーマを「チャレンジ」「再生」とした。

 楽しむ会の小野一則さん(61)は「大勢の人に展望台から羽生選手を眺めてもらえるよう、住民でしっかりと水の管理や草刈りをしたい」と話した。

 楽しむ会は2013年から活動。19年に初めて羽生選手をモチーフに選び、約3万5000人の見物客を集めた。昨年は新型コロナの感染拡大で中止した。

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