ハート型のサクランボ、香港に試験輸出へ

香港に試験輸出されるジュノハート

 青森県が、昨年全国デビューした県産大玉サクランボ「ジュノハート」の輸出に乗り出す。香港の飲食店で数量限定の試験販売から始め、長期的な海外展開も視野に需要動向を探る。

 香港の日本食レストラン「米気(マイヘイ)」が6月下旬から果実を提供。スイーツ店「SWEET CRAFT」では7月上旬、同店オリジナルのジュースをメニューに加える。輸出量は収穫状況により変わる。

 香港の宝飾ブランドがジュノハートをモチーフにしたジュエリーを昨年開発した縁で、香港を輸出先に選んだ。植物検疫が不要な点も考慮した。

 実がハート形のジュノハートは、3L(横径28ミリ以上)や4L(31ミリ以上)と粒が大きい。県南を中心に栽培され、2019年に県内限定で販売を始め、20年に大都市圏の百貨店やインターネット通販での取り扱いをスタートさせた。

 県総合販売戦略課の藤森洋貴課長は「海外の評価を得てブランド力を高めることで、他産地との国内競争でも有利になる」と戦略を描く。

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