ジュンサイ 収穫の軌跡 秋田・三種でピーク

沼に模様を描くように進むジュンサイを収穫する箱舟=26日、秋田県三種町(写真映像部・藤井かをり、庄子徳通)

 独特のみずみずしさとヌルッとした食感が魅力のジュンサイ。国内有数の産地である秋田県三種町で、収穫がピークを迎えた。26日も青空の下、箱舟に乗った「採り子」と呼ばれる女性や摘み取り体験の観光客らが収穫に精を出していた。

 沼をびっしりと覆う葉を採り子が手でかき分ける。水面に目を凝らし、一芽ずつ丁寧に摘み取る。小型無人機ドローンで上空から眺めると、箱舟の軌跡が模様のように浮かび上がった。

 「1日8時間は摘み取ります。集中すると時間がたつのはあっという間」と、三つの沼を管理する阿部農園代表の阿部正子さん(75)。作業は8月まで続く。

 摘み取り体験は、新型コロナウイルスの影響で秋田県内在住者のみ対象。

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