「ゲル」でグランピング、気分は遊牧民 モンゴル出身の男性 にかほに新施設

最大5人が宿泊できるゲルの内部
モンゴルの衣装を着てゲルを説明する高橋社長

 秋田県にかほ市象潟海水浴場近くに、モンゴルの遊牧民住居ゲルに宿泊できるグランピング施設「象潟モンゴルヴィレッジ バイガル」が5月にオープンした。日常とは異なる空間でアウトドアを気軽に体験できるのが特長。考案したモンゴル出身で運営会社社長の高橋センさん(49)は「ゲルをきっかけにモンゴル文化に興味を持ってほしい」と期待する。

 約2620平方メートルの敷地にゲルを10棟設置した。ゲルは直径6メートル、高さ約2・8メートルで、5人まで宿泊可能。ベッドとテレビ、冷蔵庫、冷暖房機に加え、無料Wi-Fiも完備し、ワーケーションにも対応する。

 市内で「たつみ寛洋ホテル」などを展開する「たつみ企画」が運営する。ゲルの隣接地にゲストハウスを整備し、焼き肉や海鮮料理のほか、羊肉の煮込み、肉まんといったモンゴルの家庭料理を提供する。シャワー室も設けた。

 高橋さんは2006年に来日し、潟上市で金属リサイクル会社を経営する。たつみ企画の社長も昨年2月から務め、準備を進めてきた。「日本とモンゴルの交流が進んでほしい。新型コロナウイルスの収束後は県外や海外の観光客に利用してもらい、秋田を盛り上げたい」と意気込む。

 1泊2食付きで焼き肉プラン(1人8500~1万1700円)、焼き肉と海鮮プラン(1万500~1万3700円)がある。今季は10月まで営業する。来年以降は4~10月の営業予定。電話で予約を受け付ける。連絡先はたつみ寛洋ホテル0184(32)5555。

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