閉じる

<ヤングケアラー 東北の現場から> (下)家族に過度の負担 「介護の社会化」理念遠く

 「息子もヤングケアラーに当たるのではと考えた」

 ヤングケアラーに関する国の実態調査結果が公表された直後の4月15日。参院文教科学委員会で質問に立った立憲民主党の横沢高徳氏(岩手選挙区)が、率直に思いを口にした。

 横沢氏は1997年、けがで歩行が困難になって以来、車いす生活を送る。2人の息子が坂道で…

残り 791文字

このページは有料記事です。まずは無料でID登録を!

河北新報ID登録で
1日1本の有料記事が読める!!
今すぐ申し込む

関連リンク

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

最新写真特集

ライブカメラ