ごみの分別、チャットボットで回答 仙台市が実証実験

チャットボットによる実証実験のトーク画面

 仙台市は総合コールセンター「杜の都おしえてコール」のホームページ(HP)で、人工知能(AI)を活用した自動対話システム「チャットボット」が、市民の問い合わせに答える実証実験を始めた。普段から質問の多い「ごみの分別」に分野を限定し、31日まで受け付ける。利用者にアンケートも行い、本格運用に向けた課題を探る。

 チャットボットは、利用者が送信した文言からAIがキーワードを把握し、用意したメッセージを会話形式で返信する仕組み。実証実験は入力内容をAIが判断し、HPにある「よくある質問と回答」に準じたメッセージを自動返信する。

 利用者はHPにあるアイコンをクリックし、トーク画面に「スプレー缶 捨て方」などと問い合わせ内容を入力するだけ。AIは分別方法のほか、ガス抜きの方法など最大5項目の回答を提示し、必要に応じて関連サイトなどに誘導する。

 実証実験は1日にスタート。終了後は入力された内容やアンケート結果を分析し、サービス向上につなげる。おしえてコールの電話受け付けは午前8時~午後8時(土日祝日は午後5時まで)に限られるが、チャットボットは24時間対応することができる。

 市広聴課の大泉正樹課長は「多くの市民にチャットボットを利用してもらいたい。アンケートに寄せられた意見などを基に課題を検証し、本格運用はもちろん、分野の拡大が可能かどうか見極める」と話した。

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