仙台銀ときらやか銀 SBIとデジタル通貨業務で連携

 じもとホールディングス(HD、仙台市)傘下の仙台銀行ときらやか銀行(山形市)は16日、デジタル地域通貨業務に関して、SBIグループなど2社とそれぞれ包括連携協定を結んだと発表した。自治体にプレミアム商品券などのデジタル化を提案し、地域経済の活性化につなげる。
 協定は、ITを活用した新たな金融サービス「フィンテック」導入支援などを手掛けるSBIネオファイナンシャルサービシーズ(東京)と、デジタル地域通貨事業サービス運営の「まちのわ」(福岡市)の2社と結んだ。デジタルプレミアム商品券など導入の際に、まちのわが提供するアプリを活用する。
 デジタル化で利用者は自宅で商品券などを購入でき、キャッシュレス決済が可能になる。店側は商品券などを現金化する手続きが不要になる上、利用者を分析しやすくなってマーケティングへの活用も見込める。自治体は商品券の発行、販売、印刷などの作業量や費用の削減が期待できる。
 じもとHDは2020年11月、SBIHDと資本業務提携した。地元企業の本業支援や、デジタルを活用して生活の変革を図るデジタルトランスフォーメーション(DX)対応などで連携しており、今回の協定もその一環となる。
 仙台銀の担当者は「住民の購買促進による地域経済の活性化につながる上、自治体のDX推進もお手伝いできる」と話す。

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