東京五輪 チュニジア選手団が練習公開 石巻の高校生ら見学

見学者のエールを受けて笑顔を見せる(右から)カレム選手とヌハ選手

 東京五輪に向けて石巻市で事前合宿を行うチュニジアの重量挙げ選手団が17日、市総合運動公園の石巻トレーニングセンターで練習を報道陣に公開した。地元高校生や国際交流団体のメンバーも見学を許され、世界の舞台に立つ選手たちの迫力に触れた。

 選手団は同市入りした12日から、センターで練習している。選手たちは緊張感を漂わせながらバーベルを腰や肩の高さ、頭の上などに持ち上げ、フォームやタイミングを確認していた。

 男子73キロ級に出場するベン・ヘニア・カレム選手(26)は「温かい歓迎をありがとう。石巻は食べ物がおいしく、皆優しい。五輪ではメダルを取りたい」と意気込みを語った。

 会場では石巻高ウエイトリフティング部や市ウエイトリフティング協会、市国際交流協会のメンバー計15人ほどが距離を取って見学。チュニジアの国旗を振って応援したり、通訳を介して選手に質問したりした。

 カレム選手は、体の痛みに苦しんでいるという女子59キロ級のランドゥルシ・ヌハ選手(23)にエールを送ってほしいとリクエスト。参加者たちは名前をコールしたり、「がんばれ」と声を上げたりして励ました。

 石巻高2年の平塚冬真さん(16)は「パワーが段違いでスピードもある。撮影した動画を練習の参考にしたい」と話した。交流協会に参加する国際ソロプチミスト石巻サン・ファンの阿部容子会長(62)は「生で見られて感動した。本番はテレビで応援したい」と喜んでいた。

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