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シベリア抑留の記憶を音楽に 宮城の作曲家が画家の作品に着想

 宮城県美里町の邦楽作曲家佐藤三昭さん(53)が、終戦後に旧ソ連によるシベリア抑留を経験した函館市の画家故石川慎三さん(1919~2015年)の絵や体験記を基に、五つの邦楽曲を制作した。来年に予定する函館公演に続き、東北公演を計画している。

 石川さんは1949年12月までシベリアに抑留され、晩年に強…

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