カツオ、サバ味わって 8・9月の「i感謝膳」提供始まる 石巻
石巻市内の飲食店が旬の地元食材を使用して用意する「i感謝膳」の8、9月メニューの提供が1日、始まった。今回のテーマ食材は、カツオ、サバ、サンマなど。9店が趣向を凝らした。
参加しているのは、八幡家、滝川、元気食堂、とり文、竹乃浦(飛翔閣)、友福丸、富喜寿司、ぼうず、KNOT。複数の料理を集めたお膳スタイルのほか、単品のみを提供する店もある。お膳は1430~3000円。
滝川はトウモロコシの釜飯、太刀魚しそ揚げ、カツオの刺し身などをお膳で提供。元気食堂は本マグロと生カツオの丼、天ぷら、刺し身などをセットにした。
八幡家は金華サバのバタぽん飯、カツオのみそ漬け、海鮮茶わん蒸しなどを予定する。阿部紀代子社長(59)は「今回は足の早いテーマ食材が多い。その時々のいい物をお出しするので、何が出てくるか楽しみにしてほしい」と話した。
i感謝膳は、東日本大震災からの10年の支援に感謝するイベント「i感謝博」の一環。4月から11月まで2カ月ごとにテーマ食材を設け、各店が独自メニューを提供している。
参加店の情報は、一般社団法人石巻観光協会のホームページに掲載している。連絡先は0225(93)6448。
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