東北楽天は九回に追い付き、引き分けた。2-3のこの回2死満塁で浅村が押し出し四球を選んだ。
2点を追う五回1死二、三塁から炭谷の右前適時打などで同点。六~八回は勝ち越し機にあと一本が出ず、2番手安楽が八回に野村に勝ち越しソロを浴びたが、土壇場で粘った。
先発田中将は7回2失点。三回に野村に先制2ランを許したものの、徐々に調子を上げた。
日本ハムは抑えの杉浦が4四死球と乱調だった。
▽本塁打 野村2号(2)(田中将)3号(1)(安楽)
勝利はつかめなかったが、先発田中将ら東北楽天ナインは粘り強かった。
後半戦初登板の田中将は7回2失点。2日に東京五輪準々決勝の米国戦に先発して以来、久々のマウンドだった。「スムーズに試合に入れた」と言うものの、五回まで毎回安打を許し、いまひとつ乗り切れない投球が続いた。それでも失点は三回に許した野村の2ランだけにとどめた。
四球で出した走者を置いての一発を反省しつつも、「走者を背負った厳しい投球だったが、点を与えずに粘り強くアウトを取れたのは良かった」。勝負どころで相手の打ち気をそらす巧みな投球術はさすがだ。
六、七回は三者凡退。エンジンが暖まるのに時間を要したとはいえ、今季最多の116球で先発の役目をしっかりと果たした。石井監督は「勝つチャンスをつくってくれる投球をしてくれた。勝たせてあげたかった」とたたえた。
打線はじわじわと相手にプレッシャーをかけた。同点の六~八回はいずれも得点圏に走者を進め、楽な投球はさせなかった。1点を追う九回は無安打ながら、4四死球で追い付いた。指揮官は「ストライクゾーン近辺のボールなどをしっかり見極め、ボールカウントを増やせたから四球をもぎ取れた」と評価する。次につながる、しぶとい戦いぶりだった。
(関俊哉)
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