11月20日に任期満了を迎える宮城県知事選で5選を目指す村井嘉浩知事(61)は4日の定例記者会見で、立候補を表明した医師の長純一氏(55)に対し「私の政策を『やめる』と言うが、自分は何をやりたいのか話した方がいい」とけん制した。知事選の日程が定まらない中、早くも舌戦の火花を散らした。
長氏は、東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働、水道の「みやぎ型管理運営方式」といった村井氏主導の事業に反対の姿勢を鮮明にしている。仙台医療圏4病院の再編方針では、当初構想になかった県立精神医療センター(名取市)を含めた経緯に批判を強める。
知事は同センターに関し「老朽化で環境が非常に悪く、合併症のケアも難しい。医療従事者にも我慢してもらっている」と言及。長氏には「そういう意見を聞き、自分はどうするか話した方がいい」と語った。
女川原発の再稼働を巡り、長氏は重大事故時の避難計画の実効性を疑問視する。知事は「完璧なものはない。国と一緒に訓練し、問題点の改善を繰り返し、再稼働までに熟度を上げることが重要だ」と強調した。
その上で「私がやろうとしていることをやめれば、県民が幸せになるかというと、そうでもない。こういう県土をつくりたいという主張をした方が県民の検討材料になる」と述べた。
県内はまん延防止等重点措置が解除されて2、3日が初の週末だった。知事は仙台市青葉区国分町周辺の人出が前週末の2倍になったと報告。「(会食が)大人数で大声で深夜までということは極力自制してほしいとお願いしている。今後は患者がどうなるのか見極める必要がある」と話した。
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