杜の都駅伝31日号砲 石巻専修大女子競走部監督ら、市役所訪問 活躍誓う
仙台市で31日に開かれる第39回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)に出場する石巻専修大女子競走部が27日、石巻市役所を訪れ、斎藤正美市長に意気込みを語った。
泉田利治監督と千葉彩有花主将(4年)ら3人が訪問。出場メンバー6人中4人が初出場となる若いチームで、4年連続6回目の出場権を得たことを報告した。
千葉主将は「全員でたすきをつなぐことが一番の目標。東日本大震災から10年を迎えて、被災地の代表として走ることで全国からの支援に感謝を伝えたい」と活躍を誓った。
斎藤市長は「石巻が復興した姿や感謝の気持ちを届けられると思う。多いに期待しているので、体調を万全にして頑張ってほしい」と激励した。
チームは9月に北上市であった東北地区代表の予選会で2位に入り、出場を決めた。杜の都駅伝での最高順位は2016年の21位。